手足情

できれば縁遠くありたい病院ですが、このところの生活と濃密に接しております。

自分の人生で一番お世話になった人が入院して三週間ほど経ちます。

入院する際に懸念していた老人特有の症状が予想通りというか、それ以上に年齢加速度的に進んでしまい、今日は私のことを認識しているのか確信が持てませんでした。

平日の退勤後も毎日のように見舞い行っていますが、日々進行するのが実感されて怖いです。

自分自身の体も不安を払拭仕切れない新たな問題が見つかり、その意味でも親しいお付き合いが続くのかなあ。

とわ言え、相変わらず歩いてはおります。

新宿から錦糸町までのミッションで、今日は護国寺から上野までを消化。本来なら二日でこなす内容ですが、病院に行く都合から14時前に切り上げなくてはならないのです。

池袋駅前がルートに入っているので、打たれているようなら配本しようと数冊持参していったけれど、時間が押していたので通過しました、まあ次の機会に。

いろいろと不安を抱えながらもなんとか生きています。

先週は山下達郎のNHKホールのコンサートに行ってきました。

自分と同じ世代のミュージシャン、来年から年金受給者になるそうですが、昨年の行った浜田省吾もそうだったけれど、本編だけで3時間、どうしてあんなにパワフルなライブができるんだろうか。

今年70歳になる小田和正のライブにも行かねばならんよね。